情報の構造化(2)

前回は情報の構造化の手順から関係性の話をしましたが、今回は情報を分類する5つの方法について話していきたいと思います。

情報の分類

情報を分類する方法として「LATCH」というものがあります。 このLATCHは、リチャード・S・ワーマン※によって情報を分類する方法として定義され、以下の5つ分類方法の頭文字をとったものになります。

  • Location:位置
  • Alphabet:文字(アルファベット)
  • Time:時間
  • Category:カテゴリー
  • Hierarchy:階層
  • ※情報デザインを学ぶにあたって外せない人物であり、元祖インフォメーションアーキテクトとも呼べる人。著書に「情報選択の時代」「それは情報ではない」があるので興味がある方は是非。

この5つの分類については以下のようになります。

Location:位置
地理的、空間的関連性による方法です。
旅行ガイドや施設図などがこれにあたります。
Alphabet:アルファベット
アルファベット順、五十音順のように名前を順に並べていく方法であり百科事典、辞書、電話帳などに用いられています。
Time:時間
年代順による分類である。
年表、カレンダー、スケジュール表などがこれにあたります。
Category:カテゴリー
情報が属するジャンル、カテゴリーで組織化する方法になります。
図書館、スーパーマーケットなどがこれにあたります。
Hierarchy:階層
量の大小、長さの長短などによる方法になり、統計データの表現やランキングなどがこれにあたります。

LATCHを使って分類してみる

では、このLATCHを利用して下記の恐竜たちを分類してみます。
恐竜を選んだのは僕の趣味なのでご了承ください…

Category:分野

下記の生き物たちは「恐竜」という分野でわけることがで、さらに「竜脚類」「獣脚類」「翼竜」「鳥盤類」とわけられます。

Location:生息地

生息地でわけてみると、下記のようになり北米に多く生息し、アフリカ、日本にも生息していたこともわかります。

Time:時間

時代でわけると、白亜紀後期とジュラ紀後期に生きていたことがわかります。

Hierarchy:階層

体長の大きい順にわけます。ブラキオサウルスが断トツで一番大きのがわかります。

Alphabet:アルファベット

アルファベット順に並べます。アルファベット順になると一番暴れん坊といわれているティラノサウルスも一番最後になります。

以上のように一見同じようなものに見えても持っている情報が異なってきますので、情報を分類・整理してあげることによって一つの組織としてまとめることができます。
また、この方法はユーザーへの情報の提供のしやすさや理解に繋がってきますので、サイト構築時にも使用するといいと思います。

この記事は
あっちゃんが書きました。
入社2012年
出身地千葉
スキル鳥人間、ガンオタ、餃子(皮は市販で)

今日のひとこと:尻切りましたが無事抜糸できました…

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